85-hi’s blog

side fire を目指すブログ。好きなものは、将棋、数学、ポケモン、YouTube、子供と遊ぶこと。

新NISAに向けて

NISAの設定

新NISAの積立設定が始まっています。楽天13日から、SBIでは19日から。原稿を書いていた時から新しい情報がどんどん出てきて執筆が間に合いませんでした。。。

私の現状の考えでは、「SBI証券」で「S&P500」と「TOPIX」の「インデックスファンド」を「月10万」の積立で埋めるつもりです。S&Pは積立NISAでの中でも1.2を争う人気銘柄なので、色々考えても結局は特に珍しくもない選択ですね。

 

SBI証券を選ぶ理由

一番の理由はSBI証券が一番規模が大きいということです。単純に規模が大きければ安定している。NISAで長期の運用を考えるなら、長期的な経営の安定性が最も重要なのは間違いありません。他に、ポイントバックのキャンペーンなのどの広告をよく見ますが、その場程度の還元は無視した方がいいと思います。また、手数料的な意味でネット証券以外は論外としても、楽天マネックス、松井あたりでも別に悪い選択だとは思いません。単純に自分はゼロからのスタートだったのでSBIを選んだだけで、特に普段使いしているポイントや、クレジットカードの連携の良い人ならそちらを選ぶのもありだと思います。

 

インデックスファンドを選ぶ理由

インデックスファンドとは特定の指標と同じ動きになるよう売買する投資信託のことで「市場の平均」的なリターンが期待できる。歴史的には市場はプラスで推移していて長期的にはリスクは低くなる。また、それ以外のほとんどのファンド(アクティブファンド)はインデックスファンドに勝てていないという事実もある。細かい説明は長くなるので、詳しいところは私が今読んでいる「弱者のゲーム」という本を見てほしい。おおまかに言うと平均的なリターンが期待でき、投資の中では比較的低コスト低リスクである、と言うのが選ぶ理由だ。

 

月10万の理由

最近、積立NISAのクレジットカード上限が10万になった。これは本当に嬉しい情報です。毎月手動で購入するのは率直に言って面倒だし、クレジットカードにポイントも付くので、上限まで利用できるならしたほうが良い。まさに一石二鳥。もちろん自身の家計全体を圧迫しないことが大前提だが、現行NISAからずっと計算してきたので問題ないでしょう。

 

NISA(インデックスファンド)の弱点

ここまで書いてみて、NISAは「ほったらかしてお金を増やせる」神制度。あえて言うなら出口戦略とボラリティくらいは難しい話になるかも。と言いたくなるところですが、私が考える弱点は全く別のことです。それは「インデックスファンドは面白くない」ということです。「弱者のゲーム」でも少し触れられています。

ここまで長文を書いていますが、そんなこと全部知っている、特に真新しいテーマは無かったとい人は多かったのではないでしょうか。「今はこれが下がっているから買い」だよとか、「積み立てより一括が良い」みたいな情報は、インデックスファンドの趣旨ではありません。むしろ、考えれば考えるほど「市場の平均」から離れてリターンを上げる確率は減ります。別の副業などを頑張った方が資産形成として効率がいいと言う結論に至ります。

一旦積立設定したらあとは放置するだけ、何もブログで書くようなことはありません。そうやってモチベーションが下がって、適当な情報に流されて、短期でやめてしまう例も結構あるみたいです。

私がポートフォリオに「TOPIX」を入れている理由は実はこれです。気持ち程度の工夫で自分の「モチベーション維持」を目的としています。TOPIXトヨタの比率が高めで、それは賛否ある点ですが、個人的にトヨタ車が好きなので自分には合っているでしょう。こういった遊びがあることも人間的には大事かもしれません。

 

オススメの本

最後に読みかけの本の紹介。

「弱者のゲーム」

インデックスファンドの本質を勉強したいならオススメです。冒頭のテニスの例が面白かったです。

「ファイナンシャル理論全史」

インデックスファンドやアクティブファンド、ポートフォリオ理論など投資の歴史から全体像を知るためにオススメ。歴史ドラマ的な面白さもある。

 

 

追記

SBIはクレカ積立上限5万の間違いでした。残りは現金積立するしかないか。。。