実戦詰将棋3
今日の問題図はこれ(先後逆図)
お互い真っ直ぐに進み合って、ここで詰まないとおかしいという局面。
正解は↓
57角成、同飛、78銀、88玉、87銀成、同玉、86歩、98玉、87歩成、89玉、88と、まで11手。(最終図)
角が居なければ78銀87銀成から歩が前進して行って詰み。87にと金が出来る形が結構狭い、持ち駒に金がなくてもあっさり詰むのがすごい。詰み筋見ると意外と簡単なので、これは暗記必須かもしれない。
実戦では68角、89玉、78銀と王手していって、一応同じように詰む。88玉87銀成同玉86歩97玉87歩成同玉66角(途中図)85歩77角引成97玉88馬86玉77角成(17手)。やっぱり飛車先を付いていって詰ますパターンを覚えた方が読みの精度が上がりそうだ。
実はこの直前の局面では、78金と受けに回る以外は敗勢。こういう難しい局面は将棋の面白いところね。