85-hi’s blog

side fire を目指すブログ。好きなものは、将棋、数学、ポケモン、YouTube、子供と遊ぶこと。

実戦詰将棋4

33角打、77桂、同角成、同玉、と進んで問題図

これが詰みなら同銀しかないわけで、69龍となれば角切りが成立するという読みができる。また合駒をケチるのが悪手だったことになるが、これを詰められるか。(実戦では指されなかったけど)

正解は↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

65桂、68玉、77角、同銀、同桂成、57玉*、65桂、46玉*、45歩、55玉、56歩、45玉、46銀、同玉、47香、54玉、34龍、55玉、64龍、66玉、76成桂、同玉、75龍まで23手(最終図)

龍がすごいところまで来るね。

変化はかなりあるけど、

57玉*のところ77桂成が意外と取れない。取ると、65桂、66玉、77銀、55玉、35龍、45合、54香、65玉、73桂まで(参考図)

9筋へ行っても96香から吊り上げられて96歩97歩成で捕まる。また46玉*を66玉としても76成桂同玉75銀65玉77桂55玉35龍でやはり捕まる。

 

これ全部読むのに何分かかるんだろう。30分対局なら当然読むべきなんだけど。5分くらいだと「勘」のレベルになりそう。短期的な勝利という結果を求めるなら読みから外すこともあるが、長期的な棋力向上の為に読みの訓練として必要なんだろうと思う。